お客様の立場に立って考える( 一一)
こんにちは!
たるんだ体に鞭を打たねばと思い、早3か月がたとうとしている武田で御座います。笑
最近では規格外の台風の影響でいろいろなところに被害が出ていますが、職業病なんでしょうね、火災保険の見直しなんてことをついつい考えてしまいます。
痛ましい事故だけが無いように祈るばかりです。
それでは、早速本題へ!
退職金で不動産を買う
現在、サラリーマンさんをメインに不動産投資のお手伝いをさせていただいておりますが、投資の一方で「資産形成」をする意味合いも含まれています。
サラリーマンさんが購入する物件というのは、平均商圏は2000万~5000万ぐらいです。(買えるライン)
そしてほとんどの方が金融機関からお金を借りて、物件の購入経費に充てます。
今回の題材にさせていただいているお客様は上述とは違い、退職金と今まで貯めたお金を不動産購入へ充て、老後の収入源とすること。息子・娘へ残せる資産にしたい。つまり「資産形成」したいという要望でした。
感覚の違い
当社のように
お客様のなかでは、数億規模保有している方もいるので素人さんがそういう話を聞いてしまうと、1000万や2000万の物件を小さい。面白くない。と思ってしまうんですよね。。
そして、ほんとはいけないのですが、不動産業者も成約報酬型なので、金額が大きい案件の方へどうしても注力しがちです。※当社は金額の大小による差別はしませんよ!笑
今回のお客様は3000万弱の物件を現金購入で検討していましたので、上述なんてのはもってのほかです💦
提供している情報を一つ提示すれば10質問が返ってきてましたので、なんとか成約という心持でとにかくレスポンス重視で対応していました。
一つずつクリアに
たいていの不動産業者は、不動産売買において買う前からあれやこれやと質問してくる方よりも、そこらへんはある程度理解しているから、最低限教えてくれればいいよと言ってくれるお客様や融資が通ればいいよと言ってくれるお客様を優先しているように見受けられます。
あまりにも質問が多いので、心が折れかけそうになりましたが、当事者になった気持ちで調査、そして回答というやり取りを約3か月続け、ようやくまとめまってきたのがつい先日です💦
普段の営業の際は、足のはやそうな物件はお任せください!と説明を省略することもあったのですが、当事者の気持ちを考えると今回ばかりは丁寧にわかりやすい言葉を使って、説明させていただいたので、いい勉強をさせてもらったなと感謝の気持ちです!
最後に。
お客様からの「感謝」は、営業マンとして営業冥利に尽きる思いです。
そして何よりその瞬間がたまらなくうれしいため、ついついお客様寄りになってしまうのだろうと思います。
時には裏目に出ることもあり、いいように使われたりと踏んだり蹴ったりの結果になることもありますが、会社を安定していかなる取引でもお客様立場になって寄り添える不動産業者であり続けたいと思います。
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