「コロナ市況」融資のつきやすい銀行について解説。
こんにちは!
相も変わらず元気・やる気が取り柄なソソグーコンサルティング武田でございます\(^o^)/
全国各地で緊急事態宣言が解除されて、平日・週末の交通量が戻ってきました。(今までほどでは無いが、、)
不謹慎ではありますが、バイク通勤の私として前のほうが快適でした(^_^;)
余談はこの辺りにしまして、今回「銀行動向」について話していきたいと思います。
【銀行が注力している点】
昨今のコロナの影響により、個人事業主・事業法人が影響を受けており、不動産業界内だとテナント・ホテル系が特に影響を受けていて、倒産だったり、70%~90%ほど売上が落ち込んでいるので、店をたたむべきか、なんとか継続するかと悲痛な声を聞きます。
こういった事業者を支援する「コロナ融資」に銀行全体が注力している状況です。
少しネガティブな話になりますが、「不動産融資」に対し、持ち込まないでほしいと数行連絡がありました。
不動産が悪いということでなく、「今の時期に不動産融資を持ち込むのは、不謹慎だろう」という流れで持ち込みづらいということです。
【不動産融資に対する目線】
今までは、不動産単体の収益力・担保力とあわせて属性によって補完する動きがありました。
しかしながら、昨今の影響によって物件単体を注力して見る動きが目立ちます。したがって収益力・残耐用年数(返済年数)部分がシビアに見られている状況です。
全ての銀行がこういった動きを取っているわけではありませんので、以前ブログで書いたように、支店担当者・支店長の方針によっては、なんとかしようとする動きはあり、今後融資を受けるにあたって、取引店の精査は重要要素といえます。
【打開策】
活用できる方が限られますが、
・地方銀行「保証会社」「保証協会」を活用
・信用組合、信用金庫の利用
・ノンバンクの利用
ネガティブな話をしましたが、悲観することはありません。
厳しい目線はあるものの、金融がストップしているわけでも無ければ、不動産に対する融資も一定数でています。
コンプライアンス・方針に厳しい地方銀行の中には、この状況下をチャンスとし積極的に営業しろ。と指示が出ているところもございます。
【まとめ】
いずれにしましても、積極的に動けるかどうかが鍵となります。
もちろん断られる銀行数も増えると思いますが、そういった情報は売主の耳にも入り、交渉材料となります。
今の御時世で、たとえ大幅な価格交渉でも「コロナ」を言い訳にできますので、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください!
自社売主もたくさんありますので、あまり極端なことを言うと、とんでもない数の書面が届きそうなので、補足するならば、「融資・価格が落ちるなら買う。」と決めて交渉してください(^_^;)
[…] 先日、記事にしました「コロナ市況」融資のつきやすい銀行について解説。に続き、コロナ禍によって、買い手市場がどのような動きになっているか、営業担当者目線でお伝えしていきたいと思います! […]