空室対策の設備投資について
みなさま、こんにちは!
営業部の武田でございます!
今回は、余談を省略いたしまして、早速本題に参ります。
今回、私が入社当時からお付き合いさせて頂いておりますオーナーさまと空室対策会議を行ってまいりました。
概要といたしまして、下記内容を実施予定です。
◯洗濯機置場の室内移設
◯ペット可
◯事務所利用可
◯サイクルポート新設
◯LED照明への交換(時限式)
本件、今月購入いただいており、取得経費も相当額かかっているなか、工事費100万前後プラスとなります。
100万は大きな金額ですが、本件5部屋空室ですので1ヶ月:約12万、1年:約140万の損失となります。
一方で100万投資することで、5部屋1ヶ月でも早く満室と出来れば、1年間で回収できる計算です。
以前にもお伝えしていたことがありますが、購入時の表面利回りも大事ですが、取得後の数年、十数年をどのように運用するかが最も重要と考えています。
本件に関しては、長い運用期間を見据えた、費用対効果の高い設備投資だと思います。
急拡大を狙ってガンガン買い進めていく方針もありますが、空室は必ずつきまといますので、オーナーの労力・資力ともに重たいものとなります。
今回のオーナー様のように1棟ずつ「満室稼働=勝ち筋」を導き出しながら着実に買い進めていくのも主力となる方針の一つです。
案件は水物で時期を選ばなければ、必ず転がりこむと思っております。※入社後3年間、どの時期でも優良物件は出続けてきました
キャッシュ源泉となる保有不動産の稼働率を最大限高めて来る日まで備える。ここに注力されている方は安定した資産を築くのだと思ってます。
余談ですが、【姫路のトランプこと「大川護郎氏」】は破産の要因として、「すべての物件は当然見きれないが、運用を任せっきりにせず要所で物件状態・稼働状況など確認しておく必要があった」とテレビ番組で語っていました。
買って終わりでなく、長い期間の運用を経て売却したときに初めて不動産投資が成功か否かわかると痛感したコメントです。
オーナーさまの投資が最大限活きるように、我々も賃貸募集活動に注力していきます!
それではまた次回のブログまでお楽しみに!