
民泊に思う ~現場の目線で~
みさなん、こんにちは。フライパンは熱伝導とメンテナンス性重視のステンレスor鉄フライパン、包丁は切れ味重視の鋼の包丁を愛用するクッキングパパの松山です!
さて、最近、市内でも地方でも民泊運営のご相談を受ける機会が増えました。
「空室を有効活用したい」
「インバウンドが戻ってきた今がチャンス」
オーナー様のお気持ちはよくわかります。
実際、きちんと運営されている民泊施設も多く、収益性という点では大いに可能性を感じます。
ただ、管理の現場にいる者としては、どうしても隣人としての民泊に目がいってしまいます。
たとえば、
・共用部に大きなスーツケースが放置される
・夜中に話し声や笑い声が響く
・ゴミの分別がされず、回収日でないのに出される
こうした”ちょっとしたマナー違反”が、長年暮らしている他の入居者様の不満や不安につながることもあり、最悪の場合は退去が出てしまったりする可能性もあります。
もちろん民泊に対して反対ではありません。むしろ「正しく運営される民泊」は、地域やオーナー様にとってプラスになると思っています。
ただし、その”正しさ”を維持するには、きちんとした管理体制が必要となります。
チェックイン・アウトのルール、緊急時の対応、近隣とのコミュニケーション……これらを怠ると、一気に「迷惑施設」になってしまうのが現実です。
我々管理会社としても、民泊対応のノウハウを学びながらオーナー様と地域の橋渡し役として何ができるかを考える毎日です。
「民泊=トラブル」と決めつけず、「民泊=共存のチャンス」にできるような仕組みづくりを、今後も模索し提案できるようになっていければと思います!
まだまだ暑い日も続きますが、大人の夜遊びと呼び声の高い、夜焚きのイカ釣りシーズン真っ只中です!
釣り部も相変わらず募集しておりますのでご興味のある方はお声かけ頂ければと思います!笑