不動産は小説より奇なり
お世話になります。
日々、不動産ポータルサイトに掲載してあるオーナーコラムを読むのが日課なソソグーコンサルティング池澤です!
コラムの内容は【不動産に同じものは無い】と言われるようにそこで起こるドラマや事件も非常に多岐にわたり、滞納や騒音などオーナー様の頭を悩ませるものから、心温まるハートフルな出来事まで様々です。
やはり【人】が関わっている以上はそれぞれに思惑があり折り合いがつかず、時には衝突し、時には和解しながらオーナー様は不動産経営をしていかなければいけません。
さて話は変りますがタイトルにあるように最近私が聞き、驚いた不動産の話をお伝え致します。
九州のある地域に相場より割安の現地目が雑種地の土地がありました。
検討者は所有者より『以前ここには墓地があり、気味悪がる人もいる為安くしている』と伺っており、納得した上で購入しました。
ですが通常、地目が【墓地】として登記されていない場所へお墓を建てることはできません。
謄本を遡っても地目変更した経緯は無く、行政に確認したところ前所有者は申請せずに無断でお墓を建てていた事実が発覚しました。
これ以上の詳細は万が一があるので控えさせていただきます笑
本件も不動産知識が無いとなかなか気づきにくい事項ですが、本件の様な特殊な案件を検討される場合はいつも以上にアンテナを張り、仲介業者や売主様へ確認を入れる意識が必要だと思います!
弊社からご紹介する物件でも、少しでも気になる箇所に関してはご質問いただければ調査し回答致します!