「売る」と「買う」のあいだで考えること
こんにちは!売買部の佐々井です。
8月になりましたね🍧
毎日とにかく暑くて、外に出るだけで体力を持っていかれるような日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お盆休みを前に(もうすでに連休中でしょうか)、旅行や帰省の予定を立てている方も多いことでしょう…!
私はというと、売買の動きが活発になっており、せわしない毎日を過ごしております。ありがたいことです。
不動産の売買というと「物件を売る」「物件を買う」という、とてもシンプルな言葉で表現されます。
しかし、現場にいるとその一言の中には本当にたくさんの事情や想い、過程が詰まっていると感じます。
自社物件の買取売却を主に行っている弊社ですが、
先日、仲介としてお客様の売却と購入のお手伝いをさせていただく機会がありました。
売主様にとっては、コロナ禍を乗り越え収益物件として大切にしてきた不動産のひとつを手放すということ。
一方で買主様にとっては、これから先の生活や資産形成を考えながら新しい不動産を取得するということ。
同じ「不動産売買」でも、立場によって見えている景色はまったく違います。
もちろん、売買担当者としては無事に契約を成立させ、お引渡しまで進めることが一つの大きな目標です。
ただ、今回の取引を通して改めて感じたのは、契約成立だけが仕事ではないということでした。
お客様からいただくご相談の中には、最初は見えていなかった疑問や不安が途中で出てくることがあります。
「この物件を買って大丈夫かな?」
「今のタイミングで動くべきなのかな?」
そんな疑問や不安が、取引を進める中で少しずつ具体的になっていくこともあります。そして、そのたびに私たちも一緒に考えます。
不動産は決して安い買い物ではありません。「売れました」「買えました」で終わりではなく、
随時気がかりなことを解消し、その先まで考えたご提案ができる営業でありたいとつくづく思います。
今回のお取引で、無事に一つのゴールへ向かうことができた一方で、私自身には新しい課題が残りました。
もっと早い段階で気づけたことがあったのではないか。もっと分かりやすくお伝えできたことがあったのではないか。
お客様が迷われる前に、こちらからご提案できることがあったのではないか。
こうした「あとから気づくこと」は、仕事をしているとどうしても出てきます。
今回出てきた気づきが、必ずしも次の物件・次のお客様にも必要とされることとは限りませんが、できるだけ他の案件にも活かしていきたいです。
不動産の仕事を始めたばかりではありますが、大事なのは物件のことを詳しく知っていることや、契約に必要な知識を身につけることだと思っていました。
それもとても大事ですが、実際にお客様とお話をしていると、知識や情報だけでは足りないと感じることが多々あります。
お客様が何を不安に思って、何を一番大切にされているのか。
今はまだ言葉になっていないけれど、本当はどんなことを心配されているのか。
そういった部分を考えながらお話をすることも、売買営業の大切な仕事なのだと思います。
物件の条件だけ見て「こちらのほうがよさそう」ということがあっても、お客様の状況によっては「誰にとってもこれが一番!」とはならないことがあります。
だからこそ、私自身も一つ一つの取引を経験しながら、知識だけではなく「考える力・気持ちに寄り添う力」も身につけていきたいです。
今回私に残った課題は、次のお取引ではきっと何かのヒントになるはずです。
うだるような暑さの続く中、休日にはついついクーラーの効いた部屋でダラダラと引きこもりがちになってしまいますが、仕事の面では気持ちを引き締めて。
「この人が担当でよかった」と思っていただけるような営業を目指し、今月も頑張ります。
不動産の売却を考えている方も、ご購入を検討されている方も、「まだ具体的に決まっていないけど、ちょっと相談してみたい」という段階でも大丈夫です。
売るのか、買うのか。いつ動くのか。そもそも今動くべきなのか。
一緒に整理するところからでも、ぜひご相談くださいませ。
それでは、まだまだ暑い日が続きますので、皆様も熱中症にはお気をつけて。
今月もよろしくお願いいたします!

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